オンラインカジノの人気ゲームであるブラックジャック。
基本的には配られたカードの状況を見てもう1枚カードを引く「ヒット」と、カード引かずに現状のカードで勝負をする「スタンド」の2つの中から行動を選ぶことになります。
しかし、特殊なケースとして、掛け金を倍にして1枚だけカードを引くという「ダブルダウン」や、自分に配られた2枚のカードがゾロ目だった場合に、自分の手を2つに分ける「スプリット」という行動をとることができます。
これらに手を出すタイミングは、初心者にとっては難しいものですが、どういったときにこのダブルダウンやスプリットを使えばよいのでしょうか。
この記事で解説していきます。
ダブルダウンをするタイミング
ダブルダウンをする際に大切な考え方は、次のカードを10だと予測することです。
絵札はすべて10とカウントされるため、本来の10のカードと合わせて、4種類10があるということになります。
単純計算で、他のカードよりも4倍出やすい数が10であるということです。
そう考えると、プレイヤーの手が9、10、11という数字だった場合に、ダブルダウンの可能性が出てきます。
次に引いた1枚が10であれば、強い手になるからです。
ただし、その時のディーラーのオープンされているカードの数字も重要です。
もしディーラーのオープンしているカードが2~6だった場合、伏せているカードを10だと予測すると、3枚目を引いた時にディーラー側がバーストする可能性が高くなるからです。
ディーラー側がバーストしてしまえば、プレイヤーが次に引くカードの数とは関係なくプレイヤーの勝利となります。
つまり、プレイヤーが有利でディーラーが不利だと感じたタイミングでダブルダウンを選ぶと良いのです。
スプリットするタイミング
ゾロ目が出た時に、やみくもにスプリットしてはいけません。
スプリットしないほうが有利な場合もあるからです。
例えば、10のゾロ目が出た場合は、すでに20という強い手ができているのでスプリットしない方が有利です。
絶対にスプリットした方が良いというケースは、Aが2枚揃った時です。
次に引くカードを10と予測するのであれば、ブラックジャックの可能性が高くなるからです。
また、8のゾロ目が出た場合も、スプリットした方が有利です。
というのも、8と8の合計は16ですから、バーストの可能性が高いのです。
まとめ
ブラックジャックは戦略性の高いゲームですが、その中にも定石といえる戦い方が存在します。
ダブルダウンとスプリットは、特定の条件を満たしたら積極的に取っていくべき選択肢になります。